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50代の留学はありか?なしか?定年後に通訳になった英語ブロガーが検証!

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50代になって自分の第二の人生に向けて留学したいと思う人が少なくありません。

若い頃にお金がなくて行けなかった、または人生経験を積んだいま、自分の将来の目標に向かい再チャレンジしたいと考える人もいるではないでしょうか。

しかし、定年後でいいやと先送りしたり、体力も記憶力も衰えて留学は無理!とあきらめてしまう人も多いと思います。

そこで、今回50代に英語学習を開始し定年後に技術通訳&英語ブロガーになった私が、50代の留学はありか?なしか?を検証しましたので参考にしてください。

結論 50代の留学はあり

結論から言うと、50代の留学はあり!です。
というか、英語に興味がある人は50代で一度は留学をすべきです。

ただし、学生のような何ヶ月も海外の大学に留学するのではなく、
短期の語学留学をオススメします。

ただしそれは、実際に目標の実現する留学ではなく、将来の目標の可能性をさぐる「下調べ」と英語圏に身をおく「足慣らし」が目的の留学です。

詳しい理由は本文で説明しますが、この留学で第二の人生の目標の「道標(みちしるべ)」を見つけることができるからです。

だから、留学を後回しにしたり、あきらめるのはもったいないです。
また、目標がボンヤリしていても「自分の好きなこと」さえハッキリしてれば大丈夫

具体的に整理すると次のとおりです。

  • 留学の目標:第二の人生の目標の「下調べ」と「足慣らし」
  • 留学の種類:短期の語学留学(マンツーマン)
  • 期間:2週間
  • 留学先:自分の目標と費用で選択(安いのはフィリピン)
  • 滞在スタイル:エージェント経由ホテル住まい
  • 持参物:自分が好きなことに関する本(*)

(*)理由は“留学の目標”に記載

留学に知っておきたい基礎知識

具体的な解説の前に、留学について知っておきたいことを整理しておきます。
既にご存知の方もざっくり見ていただければと思います。

留学の種類

留学には様々な種類と分け方がありますが、一般的に次のような種類があります。
その中でワーキングホリデーは年齢に50代には不可で、正規留学は先ず大学に入学する必要があり今回対象から外しました。

正規留学

一般的に言う学生の留学で、学位取得や卒業を目的として学校に通うことです。

語学留学

文字通り現地の学校で語学を学ぶ留学です。
世界各国から同じ志を持ち語学を学んでいる仲間がいて学校以外の生活でも英語を使う必要があり、語学の習得だけでなく世界観が広がります。

ワーキングホリデー

海外でアルバイトをしながら語学の勉強や海外生活、旅行が楽しめる制度です。
対象国も英語圏からヨーロッパ、アジア、南アメリカまで多彩ですが、若者の異文化交流目的のため18~30歳が対象です。

スキルアップ留学

スキルアップ留学は語学だけでなくビジネスや趣味の分野で日本では学べない、または現地でこそ学べるジャンルで、各国の地理、歴史、文化からファッションやアート、観光など学べます。

ボランティア留学

海外の特定のボランティア活動に参加しながら知識や経験を深め、同時に語学力を上げるプログラムです。
活動分野は国によりますが、教育、環境、福祉などホスピタリティなど多岐に渡ります。

主な留学先とその特徴

これも多種多様ですが、主な留学先と特徴を50代の観点で簡潔に紹介します。

特徴気になる点
アメリカ世界スタンダードの英語が学べる
様々な分野が最先端で英語以外も楽しい
遠い
高物価
カナダ多民族国家で移民が多く留学生が受入れらやすい
治安が比較的良くて安心
遠い
高物価
イギリス語学学校レベルが高くクイーンズ英語が学べる
ヨーロッパ文化や雰囲気が体感できる
遠い
食生活
オーストラリア留学制度が整っており、留学生に優しく安心
治安が良く、生活しやすい、時差がない
独特の発音
スペルあり
フィリピン日本から最短(約4時間)の英語使用国
物価が低くリーズナブルに個人レッスン受講可能
非ネイティブ
治安

留学期間と費用

次に気になるのが期間と費用ですが、航空券代も含むと現役の50代が支出するのは少し高額な金額になります。

(条件)
1 コース:語学留学
2 留学期間:1ヶ月
3 滞在場所:スタンダードホテル

留学先授業料(泊込)航空券(*1)生活費(*2)その他(経費)合計(概算)
アメリカ20~40万16.0万〜7~13万6~8万50~80万
カナダ15~30万15.6万〜6~11万4~6万40~60万
イギリス20~30万11.5万〜7~11万円3~5万40~60万
オーストラリア25~30万11.4万〜6~10万5~7万50~60万
フィリピン15~25万6.7万〜3~6万3~5万30~45万
(*1 JAL(2022/7)HPのY料金 *2 ¥1500-2500/日で国別BigMac係数試算)

しかし短期(2週間)だと航空券と経費以外が半額になるので、安い時期を狙えば現実的な金額になります。

アメリカ 35~50万
カナダ 30~42万
イギリス 28~37万
オーストラリア 32~38万
フィリピン 18~27万

留学方法

注)今回学生向けの留学方法は除きました。

  • エージェント経由で申し込み(スマ 等)
    留学学校の比較・紹介から、カウンセリング、現地対応まで多種多様のサービスがあります
  • 日本の英会話スクールの斡旋・企画(シェーン英会話等)
    → 日本に母体があったり提携しているので安心感があります
  • 留学先の学校に直接申し込み(MeRISE(ミライズ)、3Dアカデミー等)
    → 日本人経営学校もあり、日本語サイトで対応できます

短期語学留学をオススメする理由

私が50代の方に短期の語学留学をオススメする理由は次の通りです。

  1. 期間、費用:50代の現役が連続して休めるのは2週間が限界
  2. 種類:第二の人生の目標の「下調べ」と「足慣らし」に、特定のジャンルにしばられない語学留学がベスト
  3. 目的:幅広い国と年齢層と接することで「第二の人生の目標」に関する知見を広げられる

留学期間、費用

現実的に50代はまだ仕事も家事も現役で、休みを取るにも費用面でも留学できるのは2週間が現実的だと考えます。

リタイヤ後であれば休みもお金もある程度自由になり、長く留学できると思いますが、そこから全力で第二の人生にチャレンジするために、まず50代で短期の語学留学をしておくべきです。

留学の種類

目標のスキルアップ留学ではなく語学留学を推薦する理由は、例えばゴルフを極めるのが目標の場合、いきなりゴルフのスキルアップ留学しても短期で英語とゴルフ上達の両立は不可能です。

それに対して語学留学であればゴルフに関する英語力向上(足慣らし)と情報収集(下調べ)が可能で、帰国後それを元に第二の人生の道標(みちしるべ)を設定することができるからです。

留学の目的

50代の留学の目的は、第二の人生の目標の実現するはなく、その目標の可能性をさぐる「下調べ」と英語圏に身をおく「足慣らし」と考えるのがポイントです。

それを短期で実現するに語学留学がマッチしていおり、それを助けになるのが冒頭に書いた「自分の好きなことに関する本」です。

理由は現地の人とのコミュニケーションのきっかけになり、下調べや足慣らしに関する的確な情報が得られるからです。

例えば、好きなゴルフの本を持っていき教室で紹介すれば仲間ができ、学校以外のショップやグラウンドに持っていけば、新たな目標が見つかる可能性があります。

留学スタイルのオススメはこれ

まず留学先の選び方

留学先で「下調べ」と「足慣らし」のどちらを優先するかで決めれば良いと思います。

例えば、第二の人生の楽しみががウイスキーであれば下調べを優先してイギリスにするか、今回は足慣らしで「費用」を優先しするならフィリピンする、と言う考え方です。

50代の留学を「足慣らし」と割り切れば、マンツーマンの授業がリーズナブルに受講できるフィリピンがおオススメです。

次に留学方法

エージェント経由を推薦します。

理由は、少々割高にはなりますが選べる留学の種類の豊富さと手続きの簡易さで、初めての留学はエージェント経由が確実です。

選べる留学
の種類
手続きの
簡易さ
留学前後
フォロー
費用評価
エージェント経由
国内スクールの企画
留学先に直接申し込み

留学エージェント比較サイト:留学エージェント徹底比較

No1で紹介されているエージェント スマ留(スマートな留学)

そして滞在する方法

できれば、食事付きのスクール宿舎1人部屋かホテルのシングルを推薦します。

理由は、2週間の短期留学で授業以外の時間は極力街で自分の好きな事の下調べすをすべきだからです。
ルームメイトに気を使ったり食事を作る時間はもったいないです。

留学の具体的な流れ(エージェントを使った例)

1 自分自身のキャリアと希望の整理 6ヶ月前

2 留学先、エージェントの調査比較 5ヶ月前

3 エージェントの無料相談と比較  4ヶ月前

4 留学先、エージェントの決定
5 留学費用支払い、航空券手配
6 事前の英会話の勉強、現地情報  3ヶ月前

7 最終留学内容、スケジュール確認 1ヶ月前

8 出発前カウンセリング 1-2週前


エージェントはこんなところ

留学エージェントとは、留学生と現地学校の間に入って手続代行や留学中のサポートしてくれる組織(個人)です。
土地建物を仲介する不動産屋さんのように、学校選びや準備の支援、現地の生活支援など留学全般をサポートしてくれます。

手続きが日本語で可能で、時間が限られる50代の社会人には頼りになりますが、日本だけで約200社留学エージェントがあります。競争が激しく積極的な営業が場合があるので要注意です。

無料相談の前に料金だけでなく「何をしてくれるのか」「何が料金に含まれているのか」をしっかり調べてカウンセリングは複数社受けるようにしてください。

そして強引な勧誘がないか?質問に的確に回答してくれるか?等で、信頼できるエージェントを見極めるのがポイントです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

このブログを最後まで読んでいただいた方は、これまで真面目に働いて英語の魅力を理解し真剣に自分の将来を考えている方だと思います。

そんな方だからこそ、50代の留学は将来の目標の可能性をさぐる「下調べ」と英語圏に身をおく「足慣らし」を目的のに短期間の語学留学が最良の選択と考えます。

その留学で第二の人生の目標の「道標(みちしるべ)」が見つかれば必ず、第二の人生の目標は必ず達成できます。

最後に繰り返しになりますが、
50代の海外留学はアリです!

「自分の好きな事」の本持って(*)短期の語学留学にチャレンジ!

先ずは自分のキャリアと希望を整理して、勇気を持ってエイジェントに相談することろからぜひ行動してください。

比較サイトNo1で紹介されているエージェント スマ留(スマートな留学)

もし留学以外の英語勉強方法を知りたい方はこちらをご覧ください。

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Atsushi
1960年生まれ三重県在住。 大学工学部卒業後、自動車車体メーカーに生産技術エンジニアとして37年勤務。 50代から真剣に英語を勉強して国家資格の全国通訳案内士の資格を取得して、定年後に通訳に転身しました。 このブログでは全国通訳案内士を目指す方をはじめ「英語✖️自分の好き・得意」で活躍したい⼈に有益な情報を提供していきます!