モチベーションの維持方法 PR

ECCで100人以上を教える女性学校長に聞いた、勉強のモチベーションを維持する方法

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みなさんは、なぜ英語の勉強を始めたのですか?

仕事のため?海外旅行のため?それとも何となく将来必要と思ったからでしょうか。

しかし、やる気満々でテキストを手に取り、ラジオ英会話とか聴き始めたのに1ヶ月もしたらモチベーションが下がって挫折した経験のある人も多いと思います。
最近、リスキリングという言葉をよく耳にしますが、勉強を継続するのは容易いことではありません。

オンライン英会話スクールを展開するビズメイツの調査によると、社会人の約90%が英語の勉強を初めて3ヶ月で挫折を経験しています。

【英語学習の挫折に関する実態調査】英語学習経験のある社会人、約9割が「挫折したことがある」と回答。挫折までの期間「3ヵ月以内」が約8割の事実。
~「モチベーションの低下」や「自己管理」が課題に~

出典:Bizmates 2021/6/23 プレスリリース

そこで今回、ECCの3教室で100人以上の生徒を教える学校長の青木ひとみさんに、勉強のモチベーションを維持するコツをお聞きしました

50代で新たなチャレンジする方にもきっと参考になると思います。(ご本人の許可を得ています)

ECC青木ひとみさんの紹介

経歴

まずは青木ひとみさんの経歴をご紹介します。


小学生時代:山口県秋芳洞近くの田舎(本人談)で伸び伸びと育つ
中学生時代:非常に厳しい英語先生に文法を徹底的に教えられる
高校生時代:ワム(Wham)のラストクリスマスが好きになり、英語で歌う楽しさを知る
専門学校時代:英語関係の学科に進んだが、主にビジネスの方を学ぶ
会社員時代:英語に無関係の会社に就職。ただし英語は好きで30代で英検準1級取得 その後結婚し、お子さんに恵まれる
御主人が開業した法律事務所に勤めるが、英語を使う仕事がしたくて悶々としていた
ECC時代:2015年に近くのショッピングセンターでECCジュニア教室を開講。ここで自分の「使命」を知る
フラクタル心理学との出会い:「まわりに起こる全ての現象は自分思考の結晶である」という考え方に共感し、すべて自分を「自分事」として捉えるようになる
ご主人の難病看病:2020年12月ご主人が突然に治療法が確立されていない希少神経難病を発病。その難病の研究団体の存在を知り、自らクラウドファンディングを立ち上げ100万円以上をその団体に寄付
看病とその活動を通して、親への「感謝」の気持ちが強くなる

実績

・2015年広島県三次市に十日市中教室を開設
・2020年庄原市に庄原小学校前教室を開設
・2022年広島県廿日市にECCベストワン段原比治山校を開設

3教室で5人の先生と共に、3歳から60代の100人以上の生徒さんを指導するかたわら、ご自分も英検1級にチャレンジ中

・フラクタル心理カウンセラー
自分の人生の柱になったフラクタル心理学を伝えるため、自らがカウンセラーとなり悩める人の相談に乗っている

モチベーションの原動力は「使命感」と「自分事」と「感謝」

詳しい内容は本文でお伝えしますが、青木ひとみさんが英語学習を続け、指導者として幅広く英語指導を続けられたポイントはこの3つでした。

  1. 使命感』を感じる目標を持つ
    単に自分の欲望で「あれしたい、これが欲しい」ではなく、「自分が貢献する、私がやらなくて誰がやる!」という『使命感』が、彼女を突き動かしていました。
  2. 何事も『自分事(じぶんごと)』として考える
    何か嫌なことや思い通りに行かない時に、それを「他人」や「運」のせいにすることなく「自分事」にすることで、迷いなく続けられたとわかりました。
  3. 『感謝』の気持ちで考え、行動する
    逆に何か良いことがあった時は「おかげさま」の気持ちで「愛」を受け取り『感謝』する気持ちが、つらいことも苦しいと思わず続けられた要因でした。

ひとみさんが3校のECCを運営するまでの道のり

本題の前にひとみさんのこれまでの経緯をお聞きしました。
そこには、ただ英語が好きだけでは乗り越えられないような苦労がありました。

学生時代

Atsushi
Atsushi

こんにちは
まず、ひとみさんの学生時代の話を聞かせてください。

はい、私は山口県秋芳洞近くの田舎(本人談)に生まれて、ずっと地元の学校に通っていました。
高校生の時にWham(ワム)のラストクリスマスが好きになり、英語が好きになって語学関係の専門学校に進みました。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

子供の頃から英語が得意で英語の仕事がしたいと思っていたのですか?

いいえ、英語は好きでしたが、田舎暮らしで学習塾もなく具体的な情報を知らずに語学の専門学校に行って、卒業後は普通のOLになりました

ひとみさん
ひとみさん

OLからECC講師、そして3校の運営者へ

Atsushi
Atsushi

では、社会人になってから真剣に英語講師を目指したのですか?


いえ、就職しても具体的な目標が決まらなくて……
そのまま結婚して、主人の法律事務所の仕事を手伝うようになりました。
ただ、英語は好きで何かやらなくてはと思い英検準1級を取りました。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

なぜ、ECCで子供達を教えるようになったのですか?

今思うと恥ずかしいですが、私は家族にも自分にも不満ばかりでした。
でも、気が付いたんです!それは私が本気で行動してないから、と。
そして一年発起してショッピングモールでECCジュニア教室を開校しました。
その時まだ子どもは2歳でしたが、英語を教えたい!英語の仕事がしたい!と強く思って私の講師人生が始まりました。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

今のひとみさんからは想像できませんね。
それからは順調に生徒さんが集まり、教室を増やして行ったのですか?

いえいえ、そんな順風満帆ではありませんでした……
ECCの学びを通じて世界に発信できる人を育てる”方針に感銘し、一生懸命教えているうちに生徒さんが集まってきました感じです。
急に閉校する教室を引き継いだり、夫が神経難病で倒れて身動きできない状態になったり、何度も心が折れかけました

ひとみさん
ひとみさん

今思えば、その不満な気持ちが原動力となって、子供達に英語を教えることに「使命感」を感じるようになった気がします。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

そんな普通の人なら、とても耐えられない状態でモチベーションを維持できたのが、英語を教える「使命感」とフラクタル心理学で学んだ「自分事」、そして「感謝」の気持ちだったのですね。
もう少し、詳しく教えてください。

ひとみさんのモチベーション維持方法

けっして英語に関して恵まれているとは言えない環境で育ち、目標を見つけたと思ったらご主人のご病気そんな状況でひとみさんはどうやってモチベーションを維持し続けられたのでしょう?

使命感

Atsushi
Atsushi

ご主人が神経難病で倒れた時期は、ちょうどお子さんの受験も重なっていたとお聞きしました。
こんな状況で、どうやってモチベーションを維持したのですか?

その時は必死でしたが、今思うと「使命感」かなって思います。
自分が田舎育ちで不満ばかりの人生であった経験から、子供達の勉強の機会を広げるのが私の役割=使命という感覚です。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

何か挑戦するのに、普通の人が「目標」として取り組むのに対して、ひとみさんはそれを「使命」として取り組んだので、挫折することがなかったのですね!

ハハ、おせっかいかもしれませんが、それが私の「使命」と思ったら、挫折どころか、苦労を苦労と思わなくなりましたね。

ひとみさん
ひとみさん

自分事

Atsushi
Atsushi

他にモチベーションを維持できた理由はありますか?

フラクタル心理学で学んだTAW理論(Theory of an Advanced World)つまり“進化した世界の理論”から、今起こっている現象が思考が積み重なったものであると理解できたからだと思います。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

もう少し易しく説明してもらえませんか?

私は6年前にフラクタル心理学で学び、トレーナーの資格を取りました。すこし哲学的な話になりますが、TAW理論は平たく言うと「思考が現実化する」と言うことです。
そのため、私の周りに起こった様々なことを“他人の責任”や“運が悪い”と恨むことなく、自分の思想つまり自分事として行動できたのだと思います。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

なるほど!自分の思うように行かないことを他人の責任や運の悪さのせいにしたら、やる気が無くなってしまいますね。

感謝

Atsushi
Atsushi

最後に感謝するとなぜモチベーションが続くのですか?

OLから夫の事務所を手伝っていたころ、不満ばかりでした。
田舎生まれのせいで英語の勉強をさせてもらえなかった……
夫はあれもしてくれない、これもしてくれない……
でも、気がついたのです!親も夫も人生をかけて働いている!
その時、私の「不満」が「感謝」に変わりました。

特に親への感謝、愛を感じるようになりました。
そしたら話がトントン拍子に進み、私はECCの講師として夢であった英語の仕事を始めることができたのです。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

「感謝」することで、思考が現実化したということですね

そういう事だと思います。
そして自分自身にも「感謝」することしました。
自分に感謝することで、そしたら自分を信じることできるようになったのです!
そして、うまくいかない時でも絶対に自分を責めないと決めました。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

自分に感謝し、信じることで迷いが無くなり、どんな時もモチベーションが維持できたのですね!

子供達に英語を教えられること、自分が好きな英語の勉強ができることに感謝していたので、モチベーションが下がったり挫折することがなかったのだと思います。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

ありがとうございました。
ひとみさんがECCの仕事に「使命感」を持って、「自分事」として取り組み、何事にも「感謝」して取り組んでいることが、よく分かりました。

ここまでのまとめ
  1. 子供達に英語を教えるという目標に「使命感」を持って取り組んだ
  2. 自分のまわりに起こることを全て「自分事」として考えて行動した
  3. まわりの人、出来事、そして自分にも「感謝」して、他人も自分も責めるのを一切やめた

ひとみさんの勉強法

Atsushi
Atsushi

次にひとみさんの勉強法を紹介してください。
ECCの講師になる前に、独学で英検準一級を取得されたとお聞きしてます。何か特別な勉強法があるのではないですか?

いいえ、そんな特別な勉強はしてないですよ〜
なにしろ田舎育ちで情報がなくて……
あまり参考になるかわかりませんが、こんな教材で勉強していました。

ひとみさん
ひとみさん
  • 単語:アプリ(mikan)で、空き時間にやってます
  • 文法:高校の教科書を繰り返し読んでます
  • リスニング:TED好きで、イーロンマスクのような経営者のプレゼン聞いてます
  • リーディング:CNNエクスプレスの記事を精読してからシャドウイング
  • 読解力:The JapanTimesの記事でスラッシュリーディング
  • 発音:カラオケで洋楽を歌う
  • 試験勉強:過去問やってました

とても、普通でしょ。
あとは、学生時代に村上春樹さんの小説が好きになり英訳本まで読んでたので、長文に慣れてたのかもしれません。
あの頃は、同じことが書いてあるのに縦書きと横書きでこんな違うんだ!と読むのが楽しくて仕方ありませんでした。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

失礼ですが、確かに普通の勉強法ですね……
でも、いくら村上春樹さんが好きでも英訳本まで読むのはすごい!
ひとみさんにとって、英語はイヤイヤ勉強するものではなく、好きな世界を広げてくれるツールだったのですね。

そうかもしれませんね。
少し手前味噌ですが、そのころECCジュニアを知っていたら体系的にもっと早く楽しく英語が使えるようになってましたね。
今では、ECCジュニアオンライン教室もあって、近くに教室がなくても同じクォリティーのレッスンもうけられますよ。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

ECCジュニア教室にはオンラインもあるのですか?

はい!
ECCジュニアオンライン教室は、昨年から始まった新しいサービスで、近くに教室がない、自宅でレッスンを受けたい、全国のお友だちとつながりたい方ににおすすめです。
バイリンガル講師による担任生グループレッスンなので、教室と同じクオリティーのレッスンが受けられますよ。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

じゃあ、過去のひとみさんのように近くに教室がなくても大丈夫ですね!

そうなんですよ!
日本中隅々まで英語教育を!というECCの活動に愛を感じています❤️
今なら開講1周年記念キャンペーンをやってますので、お子さんやお孫さん(ウフッ)にいかがですか?

ひとみさん
ひとみさん
詳しくはこちら

モチベーションが維持できない人に伝えたいこと

Atsushi
Atsushi

ありがとうございました。
最後になかなか英語の勉強のモチベーションが維持できないと悩んでいる人にアドバイスをお願いします。

いろいろお話ししましたが、私もECCで講師を始める前はなんとなく英語を勉強してたので、挫折するほどチャレンジしてませんでした。
しかしECCの講師になって子供達に英語を教えることに使命感を感じ、今では3つの教室を運営しています。
その過程でさまざまな障害や反対にあいましたが、モチベーション落ちたことはありませんでした。
ぜひ、みなさんも「使命感」を感じる目標を見つけ、それに「自分事」として「感謝」の気持ちで取り組んでみてください
そうすれば、モチベーションが落ちることはないと思います。

ひとみさん
ひとみさん
Atsushi
Atsushi

今回のお話は、きっとモチベーションを維持できず悩んでいる人の参考になると思います。ありがとうございました。

まとめ

いかがだったでしょう。
ここまで実際にお話して、その柔らかな言葉の中に強い信念を感じました。

今回、お聞きしたモチベーションを維持する方法をあらためて整理します。

  1. 『使命感』を感じる目標を持つこと
    単に自分の欲望で「あれしたい、これが欲しい」ではなく、「自分が貢献したい、私がやらなくて誰がやる!」という『使命感』があれば、モチベーションは落ちない
  2. 何事も『自分事(じぶんごと)』として考える
    何か嫌なことや思い通りに行かない時に、それを「他人」や「運」のせいにすることなく「自分事」にすれば、迷いなく続けらる。
  3. 「感謝」の気持ちで考え、行動する
    逆に何か良いことがあった時は「おかげさま」の気持ちで「愛」を受け取り『感謝』する気持ちがあれば、モチベーションが落ちそうな時も乗り越えられる。

青木ひとみさんは、多忙な日々を送りながら「私もまだ勉強中!今年は英検1級を受けるの」と明るく話してくれました。

みなさんも、モチベーションが維持できないと悩んだら、青木さんの生き方を参考にしてみてはどうでしょう。

ひとみさんのECC教室のご紹介

こんなモチベーションの高いひとみさんが運営する、2つのECCジュニア教室とECCベストワン教室(*)をご紹介します。
(*)子供に”自分で伸び続けていくための成長のカギを渡す”をコンセプトとして個別指導塾

ところで、ECCジュニアには、社会人向けとシニア向けのコースがあるのをご存知ですか?

青木さんの教室には、山登りが趣味でエベレスト登山を目標に勉強する60代女性、子供に英語の絵本の読み聞かせをしたくて勉強している50代の保育士さんもいるそうです!

おそらくこの方々は、年齢に関係なく「使命感」を持って「自分事」として英語を学んでいるのだと思います。

ぜひ、お近くの方は青木さんのECCジュニアの教室のドアをたたいてみてください。

ECCジュニア庄原小学校前教室

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ECCジュニア十日市中教室

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ECCベストワン段原比治山校

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学校長メッセージ

はじめまして。学校長の青木ひとみです。ECCベストワン段原比治山校では、生徒様が「わかる」楽しさ、「成長する」喜びを感じていただけることを大切にしています。英語指導はもちろん、小学生から高校生まで全教科に対応しています。しっかり研修を受けた優秀な講師と、わかりやすい教材、これらを生徒様の状況に合わせてコーディネートし、定期テスト対策、受験対策、英検対策等それぞれににピッタリのカリキュラムをご提案いたします。「成績が上がる」「合格できる」「結果を出せる」塾を目指していきます。安心できるあたたかい環境で、生徒様が目標に向かって成長し、立派に巣立っていかれるのを見守らせてください。

【ご参考】ECCジュニアオンライン教室

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ABOUT ME
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Atsushi
1960年生まれ三重県在住。 大学工学部卒業後、自動車車体メーカーに生産技術エンジニアとして37年勤務。 50代から真剣に英語を勉強して国家資格の全国通訳案内士の資格を取得して、定年後に通訳に転身しました。 このブログでは全国通訳案内士を目指す方をはじめ「英語✖️自分の好き・得意」で活躍したい⼈に有益な情報を提供していきます!