50代でTOEIC®︎を受験する方の中には、マークシート試験が久しぶりの方もいるのではないでしょうか。
共通一次試験に導入された頃、鉛筆の削り方やよく消える消しゴムが話題になったことを覚えている方も多いと思います。しかし、最近のマークシート用に進化した文房具や小物をご存知でしょうか?
文房具だけで学力は上がりませんが、うまく使えば時間の節約と集中力を高めて、年齢のハンデをカバーできます!
すぐ手に入るものばかりなので、みなさんのお役に立てれば嬉しいです。
結論
私は50代で真剣に英語の勉強して、58歳で自己ベストTOEIC®︎825を取りました。
今回、その中で本当に役に立った文房具と小物を紹介します。
使い方のコツもあわせてご紹介しますので、最後まで見てもらえると嬉しいです。
- シャープペンシル 0.9mm 2B(PILOT Dr.Grip)
- シャープペンシル1.3mm 2B(ぺんてる マークシート用)
- シャープペンシル 0.5mm B
(三菱Uni クルトガ) - マークシート用消しゴム
(ぺんてる) - フィルムタイプ細長ふせん
- キッチンタイマー
- カウンター
- スマートウォッチ
選んだ理由・基準
年齢を重ねると記憶や反応に時間がかかるようになりますが、逆に知識と経験は豊富になります。
つまり、時間短縮と集中力向上ができれば、記憶や反応の低下はカバーできるのです。
そこで今回この基準で選びました。
- 時間短縮できるもの
- 集中力を高められるもの(気が散るのを防ぐもの)
- コストパフォーマンスの良いもの
本当に役に立った文房具
筆記用具
まずマークシートに最重要な筆記用具です。
1.0.9mmシャープペンシル
マークシートは「鉛筆」という人もいますが、私は0.9mmのシャープペンシルをおすすめします。
理由は次のとおりです。
- 塗りつぶす時間が早い
- 芯の太さが変わらず気が散らない
- コストパフォーマンスが良い
- 手に入りやすい
①「塗りつぶす時間」は、実際に測定した結果をご覧ください(各4回計測の平均)
- 0.5mm 2.09秒/問
→ 6分57秒/200問 - 0.9mm 1.37秒/問
→ 4分34秒/(差2分23秒) - 1.3mm 1.23秒/問
→ 4分06秒/(差2分59秒)
芯を0.5mmから0.9mmにすれば、TOEIC®︎テスト全体で約2分半も解答時間が増えます。
2分半あればパート7で2問多く解けます。
②「芯の太さが変わらない」のは、鉛筆のように使って先が太くなったり、折れる心配が無いことです。
③「コストパフォーマンス」は、安価な0.5mmと変わらない価格です。
④「手に入りやすい」は、どこの文房具店でも購入できる安心感です。
おすすめは、PILOT Dr.Gripです。
ノックせず本体を振って芯が出せます。
パイロット|PILOT [シャープペン] ドクターグリップGスペック ブラック (芯径:0.9mm) HDGS-60R9-B 価格:592円 |
2.1.3mmシャープペンシル
次は1.3mmシャープペンシルです。
その理由は、マークシートを塗る速さです。
しかし、デメリットもあり会場のコンディションで使い分けるのがコツです。
【メリット】
・とにかく、マークシートを塗るのが早い
【デメリット】
・はみ出しやすく、会場のコンディション(高湿度)で芯粉末で用紙が汚れる
・ペンの種類が少なく替え芯も入手しにくい
私は、このぺんてるマークシートシャープ1.3mmを使っています。
ぺんてる マークシートシャープ 1.3mm B 【マークシート用シャーペンシル】 AM13-B – 送料無料※600円以上 メール便発送 価格:330円 |
3.0.5mmシャープペンシル
これは、マークシート用進化系文房具ではなく、名前や受験番号を記載用です。
0.9mmや1.3mmだとうまく書けないので、で当日お忘れなく!
私は三菱Uniのクルトガを使用しています。
価格:500円 |
消しゴム
消しゴムは、マークシートに特化したものをおすすめします。
主に次の3タイプです。
①薄っぺらい タイプ | 4mmの薄さで、常にピンポイントで消せる。そして安価 |
②三角形のタイプ | 専用のホルダーで使いやすい。ただし使い込むと角が丸くなる |
③ブロックタイプ | 四角いブロックを組み合わせて常に角が出るタイプ |
その中で、私は①薄っぺらいタイプを使用しています。
理由はコンパクトで使い慣れていることと安価だからです。
ぺんてるマークシート消しゴム
ぺんてる マークシート消しゴム ZESA10M ぺんてる 4902506311528 価格:81円 |
ただし、使い込むと先端が丸くなり汚れやすいので、ちょっとしたコツがあります。
- 1 事前にカッターで先端を薄く切り落とす
→「角」を出す - 2 試験直前にマークシート用紙の余白部分を消して一皮めくる
→ 前回の黒芯付着を落とす
フィルムタイプ細長ふせん
ふせんは多くの種類が販売されていますが、半透明のフィルムタイプをおすすめします。
50代でTOEIC®︎で高得点を取るには繰り返し学習が必要で、半透明タイプはその繰り返しに適しています。
- ピンポイントで覚える所がわかる
- フィルム状で薄くかさばらない
- のり残りしにくい
価格:495円 |
単語帳
この単語帳は使い始めて間もないですが、リングがゴム製で持ち運びする時かさばらず、とても便利です。
(ゴムリングの耐久性や外れ易さなどの使い心地は別途レポートします。)
コクヨ(KOKUYO) キャンパス バンドでまとまる単語カード 中 85枚 タン−201B ブルー│ノート・メモ 単語帳・カード 価格:176円 |
本当に役に立った小物
キッチンタイマー
TOEIC®︎は時間勝負であり、常に時間を意識して勉強するのが鉄則です。
そこでおすすめするのがキッチンタイマータイマーです。
時間を測るのに手持ちのスマホで十分ですが、スマホは一旦手に取るとメールやSNSが気になりロスタイムの原因になります。
キッチンタイマーは操作がシンプルで見易く、気が散ることがありませんので是非使ってみてください。
比較項目 | キッチンタイマー | ストップウォッチ | スマホアプリ |
操作し易さ | ◎ | ○ | ○ |
コスト | △ | △ | ◎ |
気が散る可能性 | ◎ (無し) | ◎ (無し) | ×× (有) |
見易さ | ◎ | ◎ | ○ |
私は、操作が簡単で見やすいこの機種が気に入っています。
【ゆうパケットで送料無料】大型液晶 時計付き タイマー 8RTA03DA03 デイリー キッチンタイマー 少年野球タイマー【楽ギフ_包装】 価格:1,599円 |
カウンター
50代でTOEIC®︎高得点を取るのに、音読やシャドウイングの反復がとても有効です。そこで活躍するのがカウンターです。
指折り数えたり、ノートに「正」マークしてもいいのですが、カウンターでカチカチを目標まで繰り返すのはモチベーション維持にとても有効です。
ご参考にリンクを添付しますが、100均一でも買えますので、ぜひ使ってみてください。
小型 手持型 カウンター 数取り器 数取器 手持ち Tally Counter 交通量調査 野鳥観察[定形外郵便、送料無料、代引不可] 価格:595円 |
スマートウォッチ
突然スマートウォッチですが、50代でTOEIC®︎高得点を目指すみなさんは何か夢にチャレンジしている方だと思います。
そのチャレンジには、学力とモチベーションの前に健康管理が重要です。
そこでおすすめがスマートウォッチです。最近のスマートウォッチはウェアラブル端末と言われるほど多機能で、健康管理機能が充実しています。
私は価格と機能のバランスFitbitを使用しています。詳しい説明はこのブログ趣旨から外れるので別の機会にしますが、参考にしてください。
おまけ
(勉強に集中する小技)
視界のクリア
最後におまけで、費用がかからずとても役立った小技を1件ご紹介します。
それは、暗記系の勉強に机や身の回りの視界に入るものを無くすことです。
こんなことか!?と思うかもしれませんが、かなり効果的です。
車のドライブレコーダーに例えると、
目→カメラ
脳の記憶エリア→メモリーカード
つまり人間の脳は目に入るものを自動で記憶しており、これは社会生活では有益ですが勉強においては厄介者です。
50代になると身の回りに物が溢れて、その記録に脳の記憶エリアが消費されたら肝心の勉強内容が記憶できません。
今すぐ片付けるか、このようにパーティションで隠してみてください。
これは即効性があります!
まとめ
ここまで、私が50代でTOEIC®︎を勉強して、年齢のハンデをカバーするのに役に立った文房具と小物をご紹介しました。
小さいことですが、これらを活用して実力を出し切きれば夢は叶うと思います。
今一度まとめてご紹介しますで、ぜひ一つでも手に取って活用してください。
- シャープペンシル 0.9mm 2B(PILOT Dr.Grip)
- シャープペンシル1.3mm 2B(ぺんてる マークシート用)
- シャープペンシル 0.5mm B
(三菱Uni クルトガ) - マークシート用消しゴム
(ぺんてる) - フィルムタイプ細長付箋
- キッチンタイマー
- カウンター
- スマートウォッチ
(参考)参考書・テキストはこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にほんブログ村
にほんブログ村